森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産
12 月 24th, 2008
ラーメンおいしかったです。
こんばんは、zoobioです。
今回紹介する本は、河口・沿岸域を考える上で重要な森から川、そして海へのつながりについて述べられた本です。
1章 仔稚魚成育場としての河口域高濁度水塊(小路 淳)
2章 河口・沿岸域での陸上有機物の挙動(笠井亮秀)
3章 陸上有機物は河口域の仔稚魚生産に寄与するか(J.C. Hoffman・D.A. Bronk・J.E. Olney)
4章 沿岸域の底生生物生産への陸上有機物の貢献(富永 修・牧田智弥)
5章 河川・沿岸域への森林有機物の供給過程(長坂晶子・河内香織・柳井清治)
6章 カレイ未成魚による森林有機物の利用(櫻井 泉・柳井清治)
7章 流域環境と水産資源の関係-天塩川プロジェクト-(上田 宏・柴田英昭・門谷 茂)
8章 河川流量の時間変化とエスチュアリー生態系(山本民次)
9章 黒部川のダム排砂と富山湾の環境・生物生産(青海忠久)
10章 マングローブ植林による砂漠沿岸生物環境の改善(玉栄茂康)
数年前から漁師さんによる森作りが話題になっていますが、それを生物生産の観点から学術的に述べられているものです。
森から川を通って沿岸域に流れ着く無機物と有機物の動態や、それを餌とする魚類の生物生産について詳しく記述されている。
特に有機物動態と安定同位体について勉強したいと考えている方には、是非紹介した一冊です。
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